田舎暮らしの掟とコツ


田舎の就職事情


田舎には就職先はほとんどありません。
管理人に住む地域の主産業は農林業なのですが、生活できるほどの収入が無いため深刻な後継者不足にあえいでいます。
手入れをしなくなった山や田畑は荒れ、しだいに保水力を失い、水害を発生させ、住めなくなった人は田舎を離れるという悪循環に陥っているのです。
ここに都会からの働き手が加わってくれれば連鎖を止めるコトができるのですが、なにしろ思っているほどたやすくなく、収入も期待できないため管理人の知っている限り成功した人はいません。

堅実な働き口としては役所や農協、森林組合などがありますが、募集も少なく年齢制限もあるのでまず難しいでしょう。
土木産業については民間からの受注はなく、ほぼすべてを役所からの受注に頼っているのが現実ですが、歳出削減でどんどん予算が減っているので、運良く仕事にありついてもいつまで働けるかわかりません。
商業も人口の少ない田舎では成り立たたず、ほそぼそと経営を続けているのが実態です。
製造業は人件費の安い海外へシフトしているので、運搬コストの高い田舎の工場がどういう状況かは推して知るべしです。

そんな中にあって業績を伸ばしているのが、老人福祉関係の仕事です。
高齢化の波に乗ってグループホーム、デイサービス、有料老人ホームなどの開所がどんどん進んでいます。
このような関係の資格を持っている方は、あるいは仕事が見つかるかも知れません。
参考までに福祉関係の仕事をネットから探せるサイトをふたつほどご紹介しましょう。
ひとつは 介護専門の求人・転職情報 。試しに調べたところ管理人の住む田舎でも常勤職を募集してました。けっこうあるもんですね。
ふたつめは 介護の仕事ケア人材バンク 。こちらはケアマネが強いですが、看護師、作業療法士、理学療法士などもあるようです。
お試しください。

しかし他の職種はそうすんなりとは行かないかもしれません。
田舎には働き口はまず無いと思ったほうがいいということです。
管理人の地域で田舎暮らしを楽しんでいる方は、ほとんど定年退職で年金もあり働かなくても生活に困らない方ばかりです。
時間的に余裕があるせいか地元の付き合いも上手にでき、うまく地域に溶け込んでいます。
これから田舎暮らしを始めようと思っている若い方はたくさんいるでしょうが、アセることはありません。
しっかり蓄えをしてじゅうぶん生活していけるメドが立ってからでも、田舎暮らしは遅くは無いのではと思います。
何しろ、「田舎」はどこにも逃げないのですから・・・。



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