田舎暮らしの掟とコツ


初盆まわり


毎年お盆の季節になると海外旅行の話題が必ずニュースで流れますが、管理人はいつも不思議に思うことがあります。

都会の人達は「初盆まわり」をしなくてイイのかなって・・・。

管理人の住む田舎では、毎年お盆になるとここ1年間に亡くなった人がいる家の玄関先には初盆を示す提灯が下げられます。
この家々を親戚や近所の人たちが焼香に訪れ、故人を偲び霊を慰める習慣が「初盆まわり」です。
お盆の期間のうち、14日(無理なら13日)の午前中に訪問するのがマナーとされています。
管理人は付き合いがそう広いほうではありませんが、それでも毎年10軒ほどはまわります。

この行動をほとんどすべての住民がいっせいに行うのですから、期間中は過疎地にこんなに人がいたのかと思うほど道路が人でごったがえします。
初盆の家も次々にお客さんを迎えるので、実際にはよほど親しい家でない限りゆっくり話をするヒマはありません。
お焼香してご挨拶して家を出るまでせいぜい5分から10分くらいが関の山です。

下世話な話ですが、1軒あたり2千円くらいのお線香代が相場とされています。 軒数が多いとけっこうな金額です。
お迎えする側も千円程度のお返しを準備しますので、それなりの労力や出費が必要です。何より気疲れが一番でしょう。
お互いに大変なのですからもっと簡略化できるといいのですが、それができないのが田舎というものでしょうか。
まあ、これがきっかけで古い友人と再会できたり良いこともたくさんあるのですけどね・・・。



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